「ファミサポを利用してみたいけど、なんとなく怖い……」
「知らない人に子どもを預けるのが心配」
「どんな人が預かってくれるのかわからないし、トラブルになったらどうしよう」
ファミリー・サポート・センター(ファミサポ)は、仕事や用事などで子どもの預け先が必要なときに頼れる便利なサービスです。
一方で、利用したことがないママにとっては、知らない人に子どもを預ける不安もありますよね。
この記事では、ファミサポを「怖い」と感じる理由や、利用前に確認しておきたいこと、不安を減らすための対策を紹介します。
ファミサポが「怖い」と感じるのはおかしくない

ファミサポを利用することに不安を感じるのは、決しておかしいことではありません。
大切な子どもを、自分や家族以外の人に預けるのですから、
- どんな人なの?
- 子どもに優しくしてくれる?
- ちゃんと見ていてくれる?
- 相性が合わなかったらどうしよう?
- 何かトラブルが起きたら?
- 子どもが嫌がったら?
など、いろいろ考えてしまいます。
特に、初めて利用する場合は「よく知らない人に子どもを預ける」ということ自体が大きなハードルになるでしょう。
だからこそ、無理に「大丈夫!」と思い込む必要はありません。
不安なことを事前に確認して、自分が納得したうえで利用することが大切です。
ファミサポってどんなサービス?

ファミサポとは、地域の中で子育てを助け合うための仕組みです。
自治体などが運営するファミリー・サポート・センターに会員登録し、子どもを預かってほしい人と、子育てを援助したい人をつないでもらいます。
たとえば、
- 保育園や幼稚園への送迎
- 保育園・幼稚園の開始前や終了後の預かり
- 学童終了後の預かり
- 保護者の用事があるときの預かり
- 保護者がリフレッシュしたいときの預かり
など、自治体によってさまざまな援助を受けられます。
ただし、利用できる内容や料金、対象年齢などは自治体によって異なります。
そのため、利用を考えている場合は、まず住んでいる地域のファミリー・サポート・センターに確認しましょう。
ファミサポが怖いと感じる主な理由

ファミサポを利用する前に、不安になりやすいポイントを整理してみましょう。
① 知らない人に子どもを預けるのが怖い
一番大きな不安は、やはりこれではないでしょうか。
保育園などとは違い、普段から接している先生ではなく、ファミサポの援助会員に子どもを預けることになります。
「本当に子どもを任せて大丈夫?」
と心配になるのは当然です。
だからこそ、いきなり長時間預けるのではなく、事前の顔合わせで雰囲気を確認しておくことが大切です。
② 子どもとの相性が心配
大人同士では感じがよくても、子どもとの相性が合うとは限りません。
子どもが人見知りをするタイプなら、
「知らない人と2人きりになったら泣かないかな?」
と心配になりますよね。
子どもの性格や苦手なこと、普段の生活リズムなどを事前に伝えておきましょう。
③ 何かあったときが怖い
預けている間に、
- 転んだ
- 体調が悪くなった
- ケガをした
- 子ども同士でトラブルになった
など、何か起きる可能性もゼロではありません。
そのため、利用前に「緊急時はどう対応するのか」「体調不良になった場合はどうするのか」などを確認しておくと安心です。
④ 断りにくそうで怖い
「一度お願いしたら、次も頼まないといけないのかな?」
「相性が合わなくても断りにくそう……」
と感じる人もいるでしょう。
でも、ファミサポはあくまで子育てを助けてもらうためのサービスです。
利用してみて「ちょっと合わないな」と感じた場合は、次回の利用について相談することもできます。
無理して利用を続ける必要はありません。
ファミサポを利用する前に確認したいこと

不安を減らすためには、利用前の確認が大切です。
援助してくれる人について確認する
まずは、どんな人が子どもを預かってくれるのか確認しましょう。
可能であれば、顔合わせのときに、
- 子どもとの接し方
- 預かり経験
- どのような家庭環境なのか
- 喫煙の有無
- ペットの有無
- 子どもが過ごす場所
など、気になることを聞いてみましょう。
すべてを細かく聞く必要はありませんが、「ここは気になる」と思ったことは遠慮せず確認しておくことが大切です。
子どもの情報をしっかり伝える
援助会員にお願いするときは、子どものことをできるだけ具体的に伝えておきましょう。
たとえば、
- 食物アレルギー
- 苦手な食べ物
- 昼寝の時間
- 好きな遊び
- 苦手なこと
- 泣いたときの対応
- トイレのこと
- 服薬の有無
- 体調面で注意してほしいこと
などです。
普段一緒にいる親にとっては当たり前のことでも、初めて子どもを預かる人にはわからないことがあります。
「これくらい言わなくてもわかるかな」と思わず、必要なことは伝えておきましょう。
最初から長時間預けなくてもいい
ファミサポを利用するのが怖いなら、最初から長時間お願いする必要はありません。
まずは短時間の利用から始めて、
「子どもはどんな様子だった?」
「援助会員さんとの相性はどうだった?」
「自分自身は安心して預けられた?」
と確認してみるのも一つの方法です。
一度利用してみて問題なければ、必要に応じて利用時間を増やしていけばいいでしょう。
「一度試してみる」くらいの気持ちで利用するのもアリです。
少しでも「嫌だな」と感じたら無理しない

ファミサポは便利なサービスですが、すべての家庭に合うとは限りません。
顔合わせをしてみて、
「なんとなく子どもを任せるのが不安」
「子どもとの相性が心配」
「こちらの希望をあまり聞いてもらえなさそう」
などと感じるのであれば、無理にお願いする必要はありません。
大切なのは、親が安心して子どもを預けられることです。
「せっかく紹介してもらったから……」
と遠慮するより、気になることがあればファミリー・サポート・センターに相談してみましょう。
ファミサポでトラブルを防ぐためにできること

ファミサポを利用するときは、最初にルールを確認しておくことも重要です。
特に、
- 利用料金
- 利用時間
- 送迎の方法
- 預かり場所
- 食事やおやつ
- キャンセルの場合
- 体調不良時の対応
- 緊急時の連絡方法
などは、事前に確認しておきましょう。
「聞いていなかった」「そんなつもりじゃなかった」という行き違いは、最初に確認しておくだけでも防ぎやすくなります。
また、自治体によって利用方法やルールが違うため、ネットの情報だけで判断せず、自分の地域のファミリー・サポート・センターに確認することも大切です。
ファミサポのトラブルについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。

ファミサポは「怖いから使わない」でもいい

ファミサポについて調べていると、トラブルや怖い体験談を目にすることもあるかもしれません。
そうすると、
「やっぱり利用しないほうがいいのかな」
と思ってしまいますよね。
でも、ネットで見つかる体験談だけで「ファミサポは危険」と決めつける必要はありません。
一方で、
「便利そうだから絶対利用しなきゃ」
と考える必要もありません。
大切なのは、自分と子どもに合うかどうかです。
不安が大きいなら、まずは登録や相談だけしてみるのもいいでしょう。
実際に話を聞いてみると、「思っていたより利用しやすそう」と感じることもあります。
逆に、話を聞いても不安が残るなら、別の預け先を検討してもいいのです。
まとめ
ファミサポは、仕事や用事などで子どもの預け先が必要なときに頼れるサービスです。
一方で、知らない人に子どもを預けることに不安を感じるのも自然なこと。
「ファミサポは怖い」と感じたら、まずは、
- 援助会員について確認する
- 子どもの性格や注意点を伝える
- 緊急時の対応を確認する
- 料金や利用ルールを確認する
- 最初は短時間から利用する
- 少しでも不安なら無理をしない
ということを意識してみましょう。
「子どもを預ける=親としてダメ」ではありません。
一人で抱え込まず、利用できるサービスを上手に頼ることも、子育てを続けていくための大切な方法です。
「ちょっと頼ってみようかな」と思ったら、まずは住んでいる地域のファミリー・サポート・センターに相談してみてください。
そして、実際に利用するときには、事前に不安なことを一つずつ確認して、納得してから利用するようにしましょう。


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